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関連商品:ヴェスペリア 限定版ソフト 書籍 CD 映像作品 限定版ソフト Xbox360版 Tales of Vesperia プレミアムパック? 書籍 テイルズ オブ ヴェスペリア 公式シナリオブック CD 映像作品 劇場版 Tales of Vesperia ~The First Strike~
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ヴェスペリア概要 テイルズ オブ ヴェスペリア(Xbox360版) テイルズ オブ ヴェスペリア(PS3版) テイルズ オブ ヴェスペリア REMASTER テイルズ オブ ヴェスペリア(Xbox360版) 対応機種:XBOX360 発売日:2008年8月7日 固有ジャンル:「正義」を貫き通すRPG 主題歌/歌手:鐘を鳴らして/BONNIE PINK メインキャラクタデザイン:藤島康介 開発:テイルズスタジオ 初回予約特典:テイルズチャンネルDVD -ヴェスペリアチャンネル篇- テイルズ オブ ヴェスペリア(PS3版) 対応機種:PS3 発売日:2009年9月17日 固有ジャンル:「正義」を貫き通すRPG 主題歌/歌手:鐘を鳴らして/BONNIE PINK メインキャラクタデザイン:藤島康介 開発:テイルズスタジオ 初回予約特典:プロダクトコード(ユーリ、エステル、フレンのTOA衣装称号のDLが可能) + 「テイルズオブバーサス」スペシャルバトル先行ダウンロード XBOX360版の移植完全版。 新キャラクターの“パティ・フルール”が追加。それに伴いOP等のムービーシーンに変更あり。 フレンがパーティに加入する回数が増加。最終的に永続加入。 フレンの装備が変更可能に。スキルも習得可。パーティートップも可能になった(ついでにラピードも) 。 メインシナリオ部分をすべてフルボイス化。 (台本はXbox360時に収録したものの倍はあったとのこと) 新たなイベントシーンやサブイベント、シークレットミッションも追加。その他、新術技や秘奥義、隠しダンジョンを追加。 スキット台本一冊分追加。追加収録の台本がXbox360版の倍程度(箱版での声ありセリフの一部も台本に収録らしい)。 キャラが2人増えることにより、ストーリーの流れが多少変更。既存イベントもカメラワークが良くなるように調整。 イベントスキップができるようになった。(スタートボタンでポーズした後に△ボタンでスキップ可能) マニュアルモードで、通常攻撃や技をフリーランでキャンセルできる様になった(マニュアルキャンセル)。これにより硬直の長い技の隙を消せるように。 スペクタクルズでサーチした敵のステータスを、ターゲット選択してる時にL1を押すといつでも見れるようになった。 味方AIが向上。(例えばエステルが敵に突っ込むなどが減少した) 敵はリカバリングを多用するようになった(ハメにくくなった)。 攻撃時のSEや敵を倒した時のSE(破裂音から爆発音へ)が変化した。 闘技場に団体戦が追加された。『魔狩りの剣』チームや歴代キャラ4人のドリームチームなどと戦える。 新規のミニゲーム、ボーダーラピード(ラピードが雪原を走ってTA を競う)が追加された。 SMを取り逃した際の救済措置として300チップを払うと過去に戦ったボスと何度でも戦える。一部のSMのみ、期間限定のアイテムが絡むので再挑戦できても取得できない場合も存在。 アイテムを取得した際に、下にアイテムのグラフィックと説明文が表示されるようになった。 新アイテムが追加、既存の武器もスキル変更・追加がされている。 テイルズ オブ ヴェスペリア REMASTER 対応機種:PS4、Xbox One、STEAM、Nintendo Switch 発売日:2019年1月11日 キャッチコピー:それぞれの「正義」が今"再び"動き出す 主題歌/歌手:鐘を鳴らして/BONNIE PINK メインキャラクタデザイン:藤島康介 開発:テイルズスタジオ 早期購入特典:「スペシャルドラマチックスキット ~祝!10周年記念篇~」 基本的にPS3版のHD画質化。なぜかステータス画面→スタートボタン→名前変更はできなくなっている。 PS3版の初回購入特典だった「六神将・鮮血の剣士」「第七音譜術士」「聖なる焔の光」、「ケロロ軍曹」以外のDLC衣装が収録。有料販売されていたアイテムセット、ガルド、LVとキャラごとのカスタムセット(水着を除く本編入手称号、アタッチメント)は任意でストアからダウンロードできる(全て無料)。 Xbox360版とPS3版のOPムービーの切り替え機能も付く。なお、Tales of VS連動スキットは収録されていない。
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目次 ゲーム各種コス DJCD テイルズリング・ヴェスペリア ゴッドイーター2 レイジバースト ゲーム各種コス 参考リンク(とっくりん様) DJCD テイルズリング・ヴェスペリア ジャケットがコス違い。 Comic Market 81 Limited:ユーリ(和装)、エステル(和装) Comic Market 82 Limited:ユーリ(浴衣)、エステル(浴衣)、パティ(浴衣) Comic Market 83 Limited:ユーリ(シェフ)、フレン(ウェイター) Comic Market 84 Limited:ユーリ(水着)、フレン(水着) Comic Market 85 Limited:ユーリ(和装)、レイヴン(和装)、ジュディス(和装) Comic Market 86 Limited:ユーリ(スーツ)、レイヴン(スーツ)、フレン(スーツ) Comic Market 87 Limited:ユーリ(和装)、リタ(和装)、カロル(和装) Comic Market 89 Limited:ユーリ(和装)、エステル(和装)、レイヴン(和装) Comic Market 90 Limited:ユーリ(水着)、フレン(水着)、パティ(水着) ゴッドイーター2 レイジバースト リンクとコラボ。 リンク側にて、ゴッドイーター衣装のエドナ、リッド、ヴェイグ、ジュディス。 参考リンク(とっくりん様)
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引き継ぎ関係 ・LoVⅠからの引き継ぎ LoVⅡのサテライトにてⅠのNESYSカードをⅡに引き継ぐことができる。引き継ぐことができるデータは以下の通り。 名前と性別 変更不可でそのまま引き継がれる模様。 称号 Ⅰで拾得した称号は全て使用可能。ただしⅠの称号をⅡで拾得は不可能。Ⅰの称号用経験値プールは全て0に。 プレイ回数 Ⅰでのプレイ回数、戦績は残る。ただし、Ⅱのプレイには反映されず、0戦0勝0敗からのスタートになる。 使い魔レベル Ⅰでの使い魔レベルは全てそのまま引き継がれる。経験値プールが残るかまでは不明。 ・引き継がない要素 主人公のパラメータ 引き継いだ場合、称号Lv4、基本Lv5からのスタートとなる。耐性が引き継がれるかまでは不明。 主人公の経験値 前述の通りレベルが固定される。主人公の経験値はLoVⅠの使い魔に振り分けられる。任意の使い魔へ選択式なのかまでは不明。 Ⅰの称号要経験値プール 称号は全てⅡの新規のものになるため、Ⅰで溜めた称号用の勝利数は全て0にされる。ただし、称号Lv固有の称号は、4のものが適用される様子。 コメント *編集が苦手な方はこちらへ情報提供お願いします 名前 コメント すべてのコメントを見る
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ヴェスペリア/パティ 魔鏡技/術技魔鏡 鏡装 ★3~4装備 運用例魔鏡 術技 立ち回り 魔鏡技/術技 魔鏡 種類 魔鏡技 属性 MG 備考 報酬 フォームロール 火 100 通常 マーベラスファウンテン 水 100 中央ターゲットで3体撃破可能。 コラボ オーバーヘッド・キッス 地 80 鏡装 種類 術技/秘技 属性 備考 第1 グリッターズレインハイドロールレイド 水 コラボ イルカさん・横イルカさん・縦 水 移動技。 バーストリミッツ ブレードトリガーハンティングトリガー 地 秘技は性能変化時に周囲のHP回復・クリティカル上昇。 ★3~4装備 術技 属性 備考 ヴァリアブルトリガー 無 扱いやすい飛び道具。 クランキーボム 火 リトルビッグシェフ 火 トリガーチューン 無 フォーリンアイス 水 スターオブドリーム 光 運用例 魔鏡 装備 魔鏡技/霊装魔鏡技 備考 メイン魔鏡 マーベラスファウンテン サブ魔鏡 フォームロール コラボがあればそちらを優先、メインと入れ替え。 術技 術技/秘技 備考 グリッターズレイン/ハイドロールレイド 秘技枠。 ブレードトリガー/ハンティングトリガー 秘技枠。 イルカさん・横/イルカさん・縦 秘技枠。 ヴァリアブルトリガー 立ち回り イルカさん・横で敵に突撃したり、ヴァリアブルトリガーとブレードトリガーの組み合わせで連携数を稼ぐ。 秘技は動作が長く多くの敵を巻き込める可能性があるハイドロールレイドをなるべく使いたいが、 あまり有効そうではない場面ならハンティングトリガーやイルカさん・縦にしておく。 魔鏡技はマーベラスファウンテンで3体撃破できるものの、変化しないと威力が低め。 後半の雑魚に使う場合は倒せたらラッキー程度の感覚で使う。
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システム:ヴェスペリア 戦闘 その他 戦闘 EFR-LMBS(エヴォルブドフレックスレンジ リニアモーションバトルシステム) マルチプレイ オーバーリミッツ(OVL) シークレットミッション(SM) フェイタルストライク(FS) 秘奥義 剣 短剣 その他 料理 合成
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作品概要 登場キャラクター・ユーリ・ローウェル ・フレン・シーフォ ・エステル ・ザギ ・星喰み(ほしはみ) ・テルカ・リュミレースのモンスター シリーズ一覧 作品概要 爽快なアクション性がある戦闘システムや魅力的なキャラクター造形で人気のRPG『テイルズ オブ』シリーズの本編作品10作目。 他のテイルズシリーズとはつながりのない独自世界観の作品。 テイルズ独特の固有ジャンル名は“「正義」を貫き通すRPG”。 舞台は古代の技術で生み出された魔導器(ブラスティア)の恩恵を受ける世界テルカ・リュミレース。 世界を収める「帝国」と、帝国の市民権を捨て自らに課した掟を遵守する者たちの寄り合い「ギルド」の対立や共存を描く。 訪れる危機に対して各人がどのように行動するか、それぞれの正義の描写が物語の肝となる。 21歳というテイルズどころかJRPG全体で見ても大人びた主人公に始まる全体的に暗く、けれど落ち着いていてどこか居心地の良い雰囲気が特徴的。 特にゲーム前半、主人公ユーリの語る「人の正義」とその幼馴染フレンの語る「法の正義」が交錯するシナリオは評価が高い。 ゲームシステムはそれまで「エターニア」「シンフォニア」「アビス」と受け継いできた格闘ゲームを非常にシンプルにARPGとして落とし込んだ戦闘システムの集大成とも言え、 攻撃ボタンを連打しつつ適宣時間を止めて仲間に指示を送るだけでも戦える敷居の低さを保ちつつ、 格闘ゲームも真っ青のコンボを決める、戦術を駆使して低レベルクリアに挑むなどの奥深さも両立している。 キャラクターデザインは、テイルズオブシリーズでは2人のうちのどちらかが担当する形式をとっており、担当した人物も別途著作権表記がなされている。「ヴェスペリア」ではサクラ大戦シリーズと同じ藤島康介が担当。なお「エクシリア」については藤島康介と、もうひとりの担当であるいのまたむつみの両方が参加するという変則的な形式がとられている。 登場キャラクター ・ユーリ・ローウェル 帝都ザーフィアスに住む青年。魔導器の恩恵を受けながら、剣をジャグリングするような型破りの我流剣術で戦う。 かつて帝国を是正するために親友フレンと共に騎士団の門を叩いたが、腐敗しきった内部の体制に失望し退団。 以後生まれ育った下町でその日雇いの仕事などをこなし根無し草のような生活を送っていたが、とある事件によりエステルと出会い、 町の外に出たことをきっかけに世界規模の陰謀と厄災に立ち向かうことになる。物語途中にギルド「凛々の明星」の一員となる。 私欲のために弱者を虐げる者を憎み、法で裁くことの出来ない相手に対し凶刃を向ける等、危うい正義感の持ち主。 cv:鳥海浩輔 ・フレン・シーフォ 帝都ザーフィアス騎士団所属の青年。階級は物語開始時点で小隊長。 ユーリと共に「腐った社会」を正す第一歩として騎士団に入隊。当のユーリは早々に辞めてしまったが、 組織を内部から変えていく事を目指して辛抱強く騎士団に残り続け、見事出世を遂げる。 下町生まれ・下町育ちであり、何事にも真摯に対応し法と平和を守る事を第一に考える態度から平民からの信頼は厚い。 一方で、出世と同時に「法」に拘りすぎるあまり結果的に悪を見逃す決定をしてしまったり、「平和」のために力で押さえつける手段を取るなど 大嫌いだった「腐った社会」と同じ体制を取ってしまう事も多くなってしまう。 ユーリとは、そういった矛盾・危うい正義感を表舞台と裏舞台からお互いに正し合う相棒と呼べる関係。 360版ではイベントで一度スポット参戦するのみだが、PS3版では何度かのスポット参戦の後、正式にパーティに加入する。 ちなみに極度の味オンチ。 cv:宮野真守 ・エステル 本名、エステリーゼ・シデス・ヒュラッセイン。エステルという愛称はユーリが命名。 帝国の先帝の遠縁にあたる姫君で、次期皇帝候補の一人。回復・補助魔法を操り、剣術も習得している。 友人であるフレンに迫る危機を知り、それを伝えるために城からの脱走を決意。 城で騎士に追われていた中でユーリと出会い、共に帝都を飛び出す。 ある特異な体質を持っており、それによる自らの宿命に苦悩しながらも世界の危機に立ち向かっていく。 世間擦れしていない箱入り娘だが、読書家のため非常に博識。ただし書物の内容を鵜呑みにしている事も……。 「です?」という疑問符が口癖。 cv:中原麻衣 ・ザギ ・星喰み(ほしはみ) テルカ・リュミレースの太古の伝承の、世界に混乱をもたらす存在。 本作にはアウトブレーカー、ナイトブレーカー、デイブレーカーが登場。 ・テルカ・リュミレースのモンスター 本作にはハンマーゴーレム、ジェントルメン、ガットゥーゾ、プレデント、ギガデント、エッグベア、カンバラーベアが登場。 シリーズ一覧 ゲームテイルズ オブ ヴェスペリア (2008 X360/PS3) アニメ劇場版テイルズ オブ ヴェスペリア 〜 The First Strike 〜 (2009 劇場公開) 漫画テイルズ オブ ヴェスペリア (作画・森田柚花) テイルズ オブ ヴェスペリア 〜フレン 聖なる白銀の騎士 (作画:小枕チヨリ) テイルズ オブ ヴェスペリア 〜明星たちの軌跡〜 (作画:風都ノリ) テイルズ オブ ヴェスペリア 虚空の仮面 (作画:日森よしの) 小説テイルズ オブ ヴェスペリア (著:岩佐まもる 角川スニーカー文庫) テイルズ オブ ヴェスペリア 金の満月 (著:矢島さら ファミ通文庫) テイルズ オブ ヴェスペリア 青の天空 (著:矢島さら ファミ通文庫) テイルズ オブ ヴェスペリア 銀の明星 (著:矢島さら ファミ通文庫) テイルズ オブ ヴェスペリア 虚空の仮面 (著:奥田孝明 ファミ通文庫) テイルズ オブ ヴェスペリア 竜使いの沈黙 (著:奥田孝明 ファミ通文庫)
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テイルズ オブ ヴェスペリア 概要 特徴・新要素 評価点 賛否両論点 問題点 総評 DLC テイルズ オブ ヴェスペリア(PS3版) 概要(PS3) テイルズ オブ ヴェスペリア REMASTER 概要(リマスター) 評価点(リマスター) 問題点(リマスター) 総評(リマスター) 余談 テイルズ オブ ヴェスペリア 【ているず おぶ ゔぇすぺりあ】 ジャンル ロールプレイングゲーム(シリーズ内ジャンル名 「正義」を貫き通すRPG) 対応機種 Xbox 360 メディア DVD-ROM 1枚 発売元 バンダイナムコゲームス 開発元 ナムコ・テイルズスタジオ 発売日 2008年8月7日 定価 7,800円 プレイ人数 1人(戦闘のみ1~4人) レーティング CERO B(12才以上対象) コンテンツアイコン セクシャル、暴力、犯罪、言葉・その他 通信機能 Xbox LIVE対応(ダウンロードコンテンツ配信) 廉価版 プラチナコレクション 2010年6月3日/3,990円 判定 良作 テイルズ オブ シリーズ それぞれの「正義」が動き出す 概要 『テイルズ オブ』シリーズの1作。略称は『TOV』『ヴェスペリア』で、キャラクターデザインは藤島康介氏。 360版が発売された当初、大作RPGシリーズが360で販売されるということで、大きく注目を浴びることになった。 その約1年後にゲストキャラだったフレン・シーフォ(*1)のパーティキャラ昇格、新仲間「パティ・フルール」参加などの追加要素を加えてPS3で移植版が発売されている(後述)。 また、その2週間後に劇場版アニメが公開されたため、売上を大きく伸ばした。 特徴・新要素 戦闘システム「EFR-LMBS(エヴォルドフレックスレンジ・リニアモーションバトルシステム)」 フェイタルストライク 敵の術式への耐久値を0まで減らすと攻撃ヒット時に魔法陣が出る。その時にボタンを押すと雑魚敵には即死、ボス敵には大ダメージを与えることができる。 オーバーリミッツ 画面左にオーバーリミッツゲージがあり、通常攻撃・術技を無制限に連携できる、魔術の詠唱時間が0になる、通常技より強力なバーストアーツを使用できるといった効果がある。 レベル4までレベルが設定されており、秘奥義を使用するにはレベル3必要。 シークレットミッション ボス戦において、特定条件下で特定の術技を使用する、特定のアイテムを使用する等といったシークレットミッションが用意されており、それらの条件を満たすことでレアアイテムの入手や戦闘グレード増加などのボーナスがもらえる。 その他 スキル スキルがついている武器を装備した状態で戦い続けることにより、LP(ラーニングポイント)を溜めてスキル習得が完了するシステムになった。 アタッチメント シリーズ初登場。装備すると外見の一部に装着される。装備できるのは1つだけで、サイズや位置は変えられない。 評価点 トゥーンシェードで表現されたグラフィック面は、次世代機のスペックで写実的に表現されている他のゲームと若干貧相に見えるのが、よく見ると個々がかなり細部まで作りこまれておりトゥーンシェードの極みといっても良い。 特にHDで描かれたキャラクターの髪がなだらかに揺れるのは非常に美しい。その筆頭がユーリなのは少々面白いとこでもある。 「次世代機じゃないと出来ないようなグラフィックを目指した」とスタッフが豪語するに相応しい仕上がりとなっている。そのためか、2010年以降に発売されたシリーズ作品よりクオリティが高いと評価する者も存在する。 戦闘システムは『アビス』のそれをベースにさらに洗練されており「フリーランで回避が簡単になりがち」や「高速魔術が強い」等といったことを除けば自由度が高く、それでいてとても分かりやすくとっつきやすいものとなっている。 それでも『アビス』や『ラタトスク』に比べてフリーランが速度低下などで弱体化しているため、以前の様な万能なシステムでは無くなった。それでも十分強力ではあるが。 FS(フェイタルストライク)やバーストアーツ、FSチェインなどの新要素は戦略性と爽快感を両立していると結構好評。秘奥義の演出も派手である。 目立ったバグ・不具合が皆無で、ロード時間も早い。やりこみ要素も豊富な点は好評。 シリーズファンへのファンサービスやニヤリとできる小ネタも随所にちりばめられている。『アビス』のキャラネタだったり、重要なボスが戦闘前にシリーズ作品名の単語を入れて話してくるなど。 特にとある都市の闘技場ではシナリオが進むと過去のテイルズ作品のキャラクター達と戦う事が出来るようになる。 その中にはあの『ファンタジア』のダオスも登場する。声は2代目の森川智之氏。 ちなみに、『デスティニー2』のバルバトスも登場。もちろんプレイヤーがアイテムを使ったときのアレ(知っている人は知っている)も再現。 そして『エターニア』からまさかのシゼルが登場した。カットインも美人であり『エターニア』のファンからも好評である。 プレイヤーへの配慮もかなり丁寧。 難易度は初期設定で「イージー」「ノーマル」「ハード」の3段階から選べる。 大体のシリーズの特徴ではあるが、これによりシリーズ初心者でも気軽に高難易度のモードで挑戦することが可能。 今作の場合は特に難易度をイージーにした場合の配慮が手厚く、ステータスダウンだけでなく一部のボスが回復術を使わないなど、敵の行動パターン自体が優しくなるようになっている。 それでいてペナルティは引継ぎに必要なグレードが一切獲得できないだけであり、基本経験値は減らされずシークレットミッションなども問題なく達成可能という親切仕様となっている。 グレード稼ぎについては今作では非常に効率の良い方法があるため、そういった面でもかなり気軽に救済手段としてイージーを選択できるようになっている。 サウンド1つとってもステレオモノラルに加えてサラウンドも選べ、さらには戦闘時のボイスやイベント時のボイスや戦闘時のBGMなども個別で設定できるようになっている。 ゲーム終盤になると、特定の場所でシリーズ恒例ともいえる作中ムービーや発生済みスキットの観覧や音楽の視聴、取得グレード数値の確認などが行えるようになる。 今作ではこれらすべての機能がサブイベの消化不要で使えるうえ、全部一か所に纏められているので非常にアクセスしやすい。 さらに今作では、同じ場所にてシークレットミッションが発生する作中のボスとの再戦までもが可能となっている。未達成のまま取り逃した場合の救済措置として役に立つ。 ストーリーそのものも、個々の各シーンを見ていけば、プレイヤーを引き込めるような物となっている。 特にシナリオをよく読み込んだ人達からは「イエガー(*2)のエピソードはもっと用意して欲しかった」という意見が根強い名キャラとして評価されている。 それに応えるかのように、PS3版ではイエガー関係のエピソードが更に追加されたり、小説版では彼の一生消えない「影」の部分に当たる過去が書かれている。また、戦闘時の専用曲も追加されており曲自体も好評である。 スキットの量も多く、キャラクター達の楽しい雑談をたっぷりと聞くことが出来る。 音楽はシリーズお馴染みの桜庭統氏と青山響氏(*3)が担当しており、今作でも中々のクオリティを誇っている。 特に「立ちはだかる強敵」は後年のシリーズにおいて大型ボスの曲に採用されることが多くなった。 全体的にキャラクターの人気が高く、特に主人公であるユーリは公式の人気投票において三連覇を獲得するという快挙を成し遂げている(*4)。 賛否両論点 キャラクターについてはシリーズの近作同様賛否の分かれる部分があり、シナリオでの描写に問題があるといえる部分が見られる。 ユーリとエステルは行動や展開に矛盾があると指摘する声もある(ユーリについては後述)。 また、PS3版で追加されたパティは360版で存在が示唆されていた点を含めて賛否両論。 フレンはPS3版で出番が増加したためにシナリオに弊害が生じている。 + PS3版におけるフレンの参戦に関する指摘 ユーリの親友であるフレンは言動や性格などは特に問題視されていないが、参戦のタイミングに対して問題がある。キャラ設定は下記の通り(電撃オンラインから抜粋)。 “ユーリ”とともに帝都の下町で育ち、同じ理想を抱いて騎士団に入った青年。“ユーリ”が幻滅して辞めた後も騎士団にとどまり、着実に実績を積んで昇進する。 騎士団において、貴族出身者からは成り上がりとして疎んじられ、逆に平民出身者からは希望の星と目されている。 責任感が強く弱い者の味方だが、法を守る立場との板挟みになってしばしば思い悩むなど、生真面目で少々融通の利かない面がある。 また、なにかと“ユーリ”にアドバイスをしがちだが、それは狭い下町でくすぶり続ける友を案じてのことである。 アレクセイに利用され、暗殺対象にされ、ラゴウは逆恨みで厳罰を下そうとし、キュモールには目の敵にされ…と多方面からこれでもかと圧迫され、理不尽な扱いを受けている。 にもかかわらず、彼をフォローしてくれる人物がほとんどいないなど、ユーリと対比と言いながら作中での待遇の差は歴然。 もっとも、これは彼の所属する帝国がいかに腐敗しているかを象徴している描写でもあり、その中において真面目なフレンが割りを食っているとも言える。 このことからも、上記のユーリの件も相まって「もはや正義の対比ではなく、フレン(の正義)すら踏み台にしてユーリ(の正義)を一方的に持ち上げているだけ」という趣旨の見方も少なくない。 後半からは、彼が一切ユーリの罪に触れず、快く支援に回ってしまったことは容認したと言えて(*5)、(ラゴウに対して)「悪法も法」及び(ユーリに対して)「勝てば法が認可した官軍」の杓子定規な薄っぺらい正義だったと受け取られて仕方ないものになってしまった。 360版では1回しかパーティに入らない上、操作したい場合でも、「ムーンセレクタ」を合成しないと操作不可能(*6)。 PS3版は、(フレンの「騎士団の隊長」という設定を考えると)その参戦タイミングについて問題が起こっている。 また、本来なら同じ場所には立てないが目標は同じであるはずのフレンが、普通にパーティに入ってしまうこと自体を批判する声もある。 本来360版で別行動中のフレンが行っていた活躍は現場を任された部下が行ったことに変更されているが、とあるシーンでは隊長を犠牲にしかねない大胆すぎる行動を起こすため(*7)、「フレンの活躍が無かったことにされた」「部隊として問題がある」等、特に批判が集中する場面になっている。 パーティキャラの1人レイヴンはフレンに正体を悟られないようにフレンと顔をあわせないようにしているのだが、その状態でもフレンが一時加入することについては「レイヴンの行動が無駄になってる」と否定的な意見も多い(*8)。 ストーリーに矛盾が出る等スタッフの「フレンが使えるのはファンサービス」という言葉が端的に現れたシーンとも言える。ただし、正体判明後の2人の和解のシーンは評価が高い。 ちなみににPS3版は、ガスファロスト、バクティオン、ヘラクレス、ザウデ不落宮、ヒピオニア大陸北東でゲスト参戦した後、終盤で正式にパーティキャラになる。 正式参戦となる和解後だけでも長い道のりとなるラストダンジョンやサブイベント、隠しダンジョンなど十分に活躍させられる機会に溢れているので、ストーリーを改変してまで途中参戦をせずとも良かったとする意見が多い。 360版における「互いを信頼しながらも別々の道を歩み続け、背中を預け合う戦いを経て正式に真剣勝負をして和解する」というストーリー展開が高く評価されていた故に改編に対し賛否分かれてしまった面が強く、PS3版以降に初めて触れたプレイヤーからはフレンの使用機会が増えるメリットが勝って問題視されることは比較的少ない。 + エステルに関する指摘 エステリーゼ・シデス・ヒュラッセイン エステルという略称はユーリによるもの。第一王位継承者。天然で身分相応に浮世離れしている面があり、自身の旅の目的が曖昧なままユーリと行動を共にする。 芯はしっかりしているのだが、「目的を探しながら旅をする」という名目上、自分の主張に矛盾が生じることも多い。 よく突っ込まれることは「フェローに会うのが目的なのに無理言って寄り道する羽目になる」「首領はカロルなのに無理言ってでしゃばっている」「大昔の宝箱を現代に持ち帰るなんて倫理観が欠如してる」「フレンの安全がわかったのなら城へ戻るべき」など。 サブイベントでの「ハルルで暮らしたい」「絵本作家になりたい」について「皇族の自覚がない」ということで非難されている。 ただこれらも意図されたものなのか、中盤では彼女の優柔不断な言動・行動に誰かが苦言を呈するという展開が幾度か見受けられる(*9)。 それでも性根そのものは非常に献身的な上、余計なアクの無い一生懸命な性格な彼女を評価する声も少なくない。 そもそも彼女が無理を言う時も決して単に身勝手な我儘というものではなく目の前で悪人がのさばっていたり、困っている人がいるから放ってはおけないという懇意的なものであり、歴代のシリーズであればむしろパーティ全員で促進して助けるような内容・展開のものがほとんどである。 そのため、エステルに限って何かと他のメンバーが苦言を呈す事が多いのに対し、理不尽さや不快さを感じたプレイヤーも多い(*10)。 また、とあるサブイベントで「カマトト姉ちゃん」と呼ばれる場面があるが、エステルにはそんな側面は存在しない。そのためスタッフとプレイヤーのエステル像が異なっているのではと疑われている部分がある。 360版での彼女のAIはかなり頭が悪い事で有名だったがPS3版は改善された(*11)。 それでもそのままでやらせていると馬鹿な行動を繰り返す為已然頼りなく、術技を全て封印し、ごく一部の回復術のみだけを使用可能にしてようやく機能するレベル。 問題点 音楽は単体で見れば高く評価されるものが多いが、音楽の使いどころを間違えている、という批判が多々見られる。 本来ならシリアスなシーンなのにどうみても笑い所で流れるような気の抜ける音楽が流れたり、逆のパターンがあったり。 なんと360版では序盤から終盤までずっとラスボスのテーマが相当な回数で使い回されている。PS3版では全部新曲に差し替えられた。 OPムービーも主題歌もどちらも単体で見ればクオリティは高いが、映像と歌の区切りや盛り上がるタイミングが合っていない場面が多い。 スキットの発生の遅さ スキットと呼ばれるキャラクター達のちょっとした会話があるのだが、条件を満たしていても一定時間経つまで出てこない。 また、その間隔が異様に長く設定されており、基本的に街での散策やダンジョンを歩き終わっても発生していないスキットがあるのは当たり前である。 結果的に期間限定のサブイベントよろしく、意識していても非常に見逃しやすい。 逆に全て見ようとすればダンジョンで敵がいるならまだしも街等では棒立ちして発生を待つ羽目にもなりうる。 戦闘システム面 戦闘スピードが落とされ、テンポがかなり遅くなったため、シリーズ作品の中ではモッサリとしていると評されることが多い。 別にぎこちない動きをしているわけではなく、しっかりと60fpsで動き、かなり動きが作り込まれている類ではある。テンポよりも戦闘の演出を重視した結果と思われる。 昔ながらのTP制であり、やはり終盤では回復させても焼け石に水。 RPGというよりアクションゲームとして消費するシリーズにとって現在では古臭い物となっている(*12)。 敵を斬るたびにTPが1回復するのだが、消費と回復のバランスが悪い。特技一回につき消費TP20以上などザラなので、そのたった1回を取り返すために20回斬るはめになり作業感が強い。 後半になればオレンジグミ一個で数百と回復させられるので、斬って回復はほぼ死に要素となっている。防御されてしまうと回復しない点もそれに拍車をかけている。 操作キャラへの敵の集中 シリーズ作品によっては、プレイヤーが操作しているキャラが狙われやすいものがあるが、今作は特に酷く、隊列を一番後ろにし、NPC3人全て最前衛だったとしても開幕に敵が全てNPCを無視してプレイヤーに向かって寄ってくるのが当たり前。 決められたルーチンによって動いている今作のNPCに敵の動きを止めさせるのは完全に不可能であり、その結果プレイヤーがどのキャラを操作していても常に数体に追い掛け回されっぱなしで、まともに戦闘を楽しめないという状況が頻発する。 ダウン技が非常に多いため、攻略本やサイトを駆使して全ての技の性能を熟知することを強制される。 秘奥義が魅せ技に近い扱いになっており、従来シリーズの中では威力が低くダメージソースとしての活用は厳しい。 スキルの習得が装備している武器に依存する。 そのため、明らかに弱い武器などを装備する必要ができてしまう。訪れる街ごとにを揃えた方が良いため、作業感が強い。 序盤においてただの通過点に過ぎないデイドン砦にユーリのバックステップを習得できる武器が販売されているという罠がある。 販売者も目立たないところに立っている行商人であるために見落としやすく、気づけないとかなり不便な戦闘を強いられることになる。 また後半になり仲間が増えてくると、非常に短い時間間隔で誰かがスキルを習得し、そのたびに武器を変更しなければならず、大きな負担となる。 秘奥義を出すと画面が明らかに一時停止している。しかし一戦闘につき、2回目以降なら一時停止しない。 周回時、最高難易度で開始すると敵の防御力が極端に上がり与えるダメージが1になる。 『アビス』の問題点がそのままになっている。 高難易度にすると敵が露骨に後衛を集中狙いする様になるが、人型ならまだしもモンスターまでもそれが徹底しており目の前のキャラクターを無視してまで狙う。 その為、作品内で「モンスターに知恵は無い」とキャラクターが断言するにもかかわらず動きが異様に戦略的になりかなり不自然になる。 『レジェンディア』『イノセンス』『ラタトスク』にあった敵のHPのゲージはデフォルトでは表示されない。 スキルに敵のHPのゲージを表示するものはあるが特定のキャラの専用スキルなのでこれを利用するとなるとパーティの自由度を狭めてしまう。 AIの性能が低く仲間との共闘感が薄い。 本作は敵ダウン時の挙動に難が多いため、邪魔にすら感じることがある。 ダウン技を全て封印しても、フリーランからの通常攻撃で転ばせる。 OVLで敵を吹っ飛ばしてしまうため、発動タイミングによっては効果時間を大量に浪費してしまう。 主人公が常用できる秘奥義が実質的に1つしかない。 術の詠唱を完了してから、実際に効果が発動するまでが長く、ユーザーの意図するタイミングで発動することが不可能となっている。 そのため、発動時における敵の位置は運任せとなっており著しく戦術性に欠ける。 ファイアボールなど方向の概念がある術を、詠唱完了時ではなく、詠唱開始時の方向に向かって放つ。 もちろん、詠唱開始から完了まで敵が一箇所で止まってくれているなどということは無い。 操作キャラで意図的に足止めをすれば話は別だが、狙ったタイミングまで足止めするのは難しい。 その為、敵のいる場所に直接発生する術以外は使い物にならず個性が薄い。 このようなシステムでありながら発動保証のようなものは一切存在せず、たとえ詠唱が完了していたとしても発動前に潰されてしまうと術は発動しない。 敵がひたすら距離を開けようと戦闘フィールドをウロウロと逃げ回るだけの動作に入ってしまう事が有り、これが非常に鬱陶しい。 消費TP14で、5秒間完全無敵になる疾風犬という技や「被ダメージの割合が増加する代わりに、消費TPが1になる」という、メリットとデメリットが全く釣り合っていないブッ壊れ性能な要素が平然と存在する。その2つを合わせて使おうものならば…想像するに難くないだろう。 空中コンボを導入することは、本来は戦闘全体の調整にも影響することであり、たった1キャラのみに導入するなど労力に見合わない。 当然ながら調整不足な出来となっている。雑魚には無敵、ボスには通用しないと両極端である。 飛んでいる敵も同様に地上戦をメインとしたキャラが多い今作ではそれだけで大きなアドバンテージになっており、地上の敵と違い攻撃後の移動ルーチンが無いため攻撃間隔が非常に早く特にAIがまともに対処出来ず囲まれてあっという間に倒されてしまう。 全てのボスが「ゴリ押し」パターンしかない。 その為、こちらが貧弱な序盤は好き放題に蹂躙される戦闘ばかりなのに対し、こちらが強くなると逆に蹂躙するだけという戦略性も駆け引きもあったものではないバランス崩壊を起こしている。 + 2周目の世紀末具合 ほぼ全員のパーティキャラクターにハメ技や無限コンボが出来るようになり、同じ技を連発するだけでハメ技が出来る。 唯一無限コンボが無いキャラがいるが、そのキャラもダウン状態に持ち込んでしまえばハメ技が出来てしまうので意味が無い。 特に上記の疾風犬や高速魔術によって起こる通称「タイダル祭り」はファンの間であまりにも有名な究極のバランスブレイカーである。 360版に関しては、このほかにも上記の高速魔術を使った封殺技「永久ストップブロウ」や補助効果が永久になるスキルを利用した実質無敵技「永久フォースフィールド」などといったお手軽かつとんでもない組み合わせの技が大量にある。 他にも、「空中戦が実質無敵状態(*13)」や、「オーバーリミッツ(OVL)が強すぎる(*14)」など、いろいろと調整不足な部分も存在する。 逆に言えばどのキャラクターにも強すぎる技やコンボが用意されている分、強いキャラクターと弱いキャラクターの差はそこまで大きくないと言える。 この余りにも壊れたバランスを前提としているのか、不満点にあがっている戦闘面の問題はほぼ全てOVL一つで解決するという滅茶苦茶っぷり。 実績の解除が困難な物がある 「総移動距離10万Km」は普通にプレイしていては到底クリア不可能。バウルに乗ってスティックを固定して放置してクリアするプレイヤーが続出(それでも十数時間かかる)(*15)。 期間限定のスキットが多いためコンプリートに注意が必要。 敵シンボルに対して全体的に狭いマップが多く、またシンボルに接近した場合の敵の反応が非常に速いため、戦闘の回避が非常に難しい。 ソーサラーリングを使えば敵の動きが止まり先制攻撃を仕掛けられるものの、敵が通路を塞いでしまい結局戦闘を回避できない事も多い。 本作と同じくシンボルエンカウント制であり、同じ開発チームが過去に手掛けた『シンフォニア』『アビス』では問題なく戦闘を回避できる様に調整されていたため、それらと比べて劣化してしまったと言える。 シナリオ面 シナリオの始まり方が弱い 最初は盗まれた水道魔導器を追ってお使いを繰り返すというものであるが、その最初に設定される旅の目的自体が従来作品と比べて緊張感に欠け印象が薄い。 ヒロインが着いてくる理由は命を狙われている人物にその状況を伝えたいからと一見まともそうだが、当人にそのことを伝えても特に帰ることなくユーリについていくので、理由としては薄い方である(*16)。 物語の導入部におけるスケールやインパクトといったものとは無縁。当然、間で起こるイベントもそれ以下の重要度のものが並びやすく、あまり盛り上がらず淡々とした展開が続く。 こうなった原因の1つは賛否両論点でも取り上げられているが、主人公が歴代作品に比べて大人びていることにある。 冒頭で近所が大変なことになったり牢屋に入れられたりというイベントが発生するが、解決に向かう意志こそあるものの、冗談を交えた会話をするような余裕を見せるためどこか緩く見えてしまう。 これまでの主人公(や冒頭でリードするキャラクター)は精神的な幼さゆえの呑気さはあれど変化する事態への反応がはっきりしていたため盛り上がりに不満は少なかった。 中盤までの筋は纏まってはいるのだが、最終章に入ってからは伏線もなしに唐突に「精霊」や「マナ」といった単語が登場し、説明も無いまま半ば超展開となっていきユーリたちに都合よく事が進んでいく。 ファンからも最終章は微妙、いらなかった等と低く評価されやすい。最終章はラスボス絡みの矛盾点が生まれたため無いほうが締まっているという意見や、ラスボスと敵対する理由が分かりにくいという意見がある。 また世界規模の窮地に立たされる事でユーリの罪が忘れ去られる(前述の通り、正確には特赦が出ている)など、メインテーマの「正義を貫き通す」が蔑ろにされている節もある。 第二部までに描写してきたことと何の関係もない方向に話が進んでそのままエンディングという、シリーズ中で比較しても相当粗い部類に入ってしまっている。 いっそユーリとフレン、そして帝国との確執を徹底的に深掘りした上で法の側の象徴としてたびたび登場するフレンをラスボスに昇華させれば話を畳めたのではないか、もしくは第二部の大ボスをそのままラスボスにすればよかったのではないか、という意見も多く出た。 出番が多い割に人物像の描写が薄く、ただの狂人としてフェードアウトしてしまうキャラがいる。 設定は存在するのだが描写されないため、初見では置いてけぼりにされる人もいる。 壊れた言動などでそこそこ人気がある一方、作中で重大な事件を起こしたり何度も戦ってきたキャラに関して、一狂人のまま顛末も無く話を終わらせてしまうのを受け付けないユーザーもいるなど賛否が分かれている。 期間限定のサブイベントが多い。 技の習得イベント、料理のイベントなど、システム的にも無視しがたいタイプのものも中盤から随所にちりばめられている。 中にはその期間限定のイベントを見ないと発生しないイベントもある。このような物は大抵見る気が無いのなら見なくてもいい程度のおまけ要素ではあるが、今作の場合は隠しダンジョンの条件もこれに含まれているので見逃したらセーブがない限り次の周からやり直し。 この点に関してはPS3版では隠しダンジョンの条件だけ改善されている。 3Dテイルズでは定番だった水着コスチュームが存在しない(PS3版では追加された)。 声付きのシーンで、ボイスがない台詞が入っている(PS3版では追加された)。 2周目以降、レコード(所持ガルドやプレイ時間などプレイデータの記録)を引き継ぐと閲覧済みのスキットが発生しなくなる。引き継げるものは全て引き継ぎたいという人は道中の会話を楽しめなくなってしまう。 レコード自体はさほど重要な引き継ぎ要素ではなく、スキットプレイヤーで自由に見ることは可能だが、不評が多かったのか『グレイセス』以降では改善されている。 アニメネタやBLネタなどの内輪ネタが多いのは人によっては拒否感がある。 エステルの称号に歴代キャラの「BL(*17)」そのままの説明文がある、当然シリーズプレイヤーは腐女子だけではないため批判の方が圧倒的に多い。またエステルは腐女子キャラではないため、エステルの称号としても違和感が強い。まるで製作陣がエステルの印象を貶めようとしている様にしか思いようがない印象を受けてしまう。 エステルが初登場時に着ているドレスが、その服で戦闘があるにもかかわらず手に入らない。これに関してはPS3版やリマスターでも追加されなかった。 またリタが初登場時に着ているフードも手に入らない。こちらはその服で戦闘になることはないが、PS3版やリマスターで追加されなかった点は同様。 OPムービーのシーンの多くがあまりに本編内容とかけ離れている。 OPで長めの尺を取られているキャラ同士の戦闘シーンや対立関係の大半が本編では全く生じなかったり、逆に本編では長くシナリオの中心にいるのにOPには影も形もないキャラが複数いたりする。 これまでのOPは歌のパートとムービーの切り替えがうまくマッチしていたのだが、今作はイントロを除くと微妙なタイミングでムービーが切り替わってしまう。 ユーリのアウトローかつ矛盾した振る舞い・作中での行いや『正義』の扱いについての問題点が多過ぎる。 + ネタバレ注意! ユーリ・ローウェル 元騎士団で、退団後は下町で用心棒、便利屋などの仕事を気まぐれに行なっている。シリーズ中の主人公では『テイルズオブシンフォニア -ラタトクスの騎士-』の「エミル」に次ぐ最年長だが、精神的にも熟成しており、ストーリーにおける成長といった要素は少ない。 それ故物語では若く未熟なパーティーメンバーの背を押し、逆に成長を促す等といった長兄役なポジションであり、従来シリーズの主人公とはだいぶ変わっている。 少々皮肉っぽい面があり、初対面の人間には敬語を使わない、良く思わない相手に対しては少々態度が冷たい等、フレンと比べると歳不相応に奔放な面も見受けられる。 序盤こそ、ユーリの法で裁けぬ悪党を自らの手で裁く(暗殺する)「人の正義」と、フレンの帝国を内部から是正し法秩序を築き上げる「法の正義」の対比が描かれ固有ジャンル名の「正義を貫き通す」に相応しい内容となっていたのだが、中盤以降のあるイベント辺りを境にそれらが忘れ去られ、「正義で悪を倒す」勧善懲悪なシナリオにシフトしてしまう。 物語中盤でのユーリとフェローの会話のシーンは本ストーリーの中でも特に意見が分かれる部分となっている。 その内容だが、フェローがエステルの存在を「世界の毒」(殺すべき対象)と判断し、そして「より大きなもの(世界)を守る為には斬り捨てることも必要だ」とごもっともなことを伝える彼に対してユーリが「その何を斬り捨てるか決められる程お前は偉いのかよ」とその発言を否定する、というものである。 「加害者を裁いて被害者を救うこと」と「世界と個人を天秤にかけ斬り捨てること」は明らかに別の行為であるため会話自体がおかしいわけではないのだが、この2人の姿勢に共通点があるのも事実であり「人のこと言えるのか?」という疑念を抱く人も少なくない。 ただし、これについてはその後のイベントで親友に暗殺のことを激怒されたりする他、「彼の殺人に対する心境も変わってきたのでは?」という好意的意見も存在する。 そもそも、ラゴウやキュモールは個人の判断を仰ぐまでもなく、シリーズ通して見ても珍しい(*18)超がつくほどの外道なので、ユーリだから、というわけでもない部分もある(実際に手を下すのはユーリならではだが)。 むしろ終盤にエステルが攫われた後、フレンに怒りをぶつけ、暴言を吐く場面(*19)はどう見ても八つ当たりであり、よっぽど「お前が言うな」といえる場面となっている。 ただし、ユーリは一連の事件にはエステルを攫われた自分にも責任がある事を認め、フレン側からの反論を受け付けるつもりである発言をするなど一応自分なりの筋は通している。 実際に反論をしなかったのはフレンの性格上の問題であり、そのことまでユーリの問題とは言えないだろう。 また上記の通り暗殺については特赦が出たり、終盤までユーリを責める人物はほぼ私念によるもので「おかしい意見」扱いされたり、彼の「正義」やその所業が仇になる展開や周囲から非難を受けて孤立する…などといったアンチ展開が非常に少ない。 結果的には救われる人間ばかりで不利益を被る人間は暗殺された当人とその親族(*20)以外に皆無であり、挙句サブイベントで「心の中の聖騎士様」というユーリの立場とは正反対の称号が手に入ったりと、仮にも殺生を伴うアウトローな行動理念(*21)にもかかわらずまるで善行の如く美化されており、ダークヒーローさながらの大衆社会からの疎外感や孤高さを求めたプレイヤーからは批判する声もある。 特にこの特赦については、いわば彼が「法で裁けない罪人」になってしまったという事でもあり、本末転倒であると批判する声もある。 ユーリの行動は彼によって暗殺されたラゴウやキュモールの様に私欲或いは悦楽のために他者を虐げるような蛮行では決して無く、そのうえ彼らが物語の黒幕の騎士団長アレクセイともつながりを持つ国家転覆を目論む一派と後に判明し、もはや「法で裁けない巨悪」と化していたアレクセイも含めた彼らを討つことが国や世界を救う結果をもたらした多大な功績に値するのも確かである。その辺りの捉え方によって特赦についての賛否が分かれていると言える。 ただし、本件での特赦判断自体は相応と認める立場でも、ユーリとフレンのそれぞれの正義の対比というテーマが、上述のようなアレクセイの正体と反乱などフレンが何も言えなくなりユーリの意に沿うような展開の連続となったことで、ほぼ失われてしまったのは批判的に見る向きが強い また、物語終盤においても自らが罪人であることの自覚は強く持っているシーンこそあるが、騒動が全て片付いたら自らフレンの元に自首するようなことはなく、そういった素振りを見せることも一切なかった。 このため、後述のジュディスに関しては「ケジメをつけさせる」と言っておきながら、国から公に許されている立場であるとはいえ自分自身の所業に関してはロクにケジメをつけておらず、前述のようにケジメを強いられるような展開も無い為大甘にも程があると批判的に見る向きもある。 本作の転換点であるギルド結成についても「ラゴウを暗殺した翌日」「首領はカロルがなるようにと提案する」という点で批判される事がある。シナリオを進めると最大手のギルドの首領であるドン=ホワイトホースが、自身があずかり知らぬところで部下(息子)のやった事のケジメとして首を差し出す展開があり、ユーリは彼の覚悟を見て直前にギルドに損害を与えて失踪したジュディスを「ケジメをつけさせる」と追いかけるのだが、自身の暗殺がギルドに迷惑をかけているとは一切思っていない(*22)。 ドンの一件から場合によっては首領が責任を問われるのが示されているのに、抜けようとする素振りすらなかった(*23)。 なお、後のスタッフの発言に「ユーリ以外の仲間キャラは頼りないし、ユーリを引き立たせる役割がある」というものがあり、ユーリへの評価が荒れる一因となっている。 相反する正義を持つフレンも「ユーリを引き立たせる為のライバル」と、本作の人間関係が彼の持ち上げを主軸にした構図になっているのは些か問題である。 総評 本作は360最大のキラータイトルとして期待され、廉価版も含めると最終的に25万本もの売り上げを記録した。これは2017年現在において日本での360ソフトの最高記録であり、現在もこの記録を破るソフトは存在していない。本作の為だけに本体を購入したというファンも多かったという。 賛否が分かれるのは、終盤以降のシナリオ面、「正義の対比」という複雑な主題を掲げているにもかかわらず、一方の正義側が圧勝してしまう展開になってしまい、それが活かし切れてないように思えること、クリア後から大崩壊するゲームバランスなどがあげられる。 また、後述するDLCに関する評価や移植に対する評価などにおいて、本ゲームに付随する内容への評価は大きく割れている。 DLC レベルがDLC販売されたのは、シリーズ中でも本作が初。 他にも合成素材やスキルセット、ゲーム内通貨などが、「本編でも手に入れられるが有料DLCでも購入できる商品」として販売された。 また箱版のインタビューでは「本編で入手できないものはDLCとして販売しない(*24)」という発言があるがPS3版は…。 PS3版でDL販売されたコスチューム(正確には内部的に存在する称号を解禁するためのアンロックキー)は、1つ300円の「なりきりコスチューム」が4種類×9キャラ分、1つ150円の「『TOA』生誕記念コスチューム」がユーリ・エステル・フレンに1つずつの計39種+αが販売されている。 専用称号関連のDLCを全て買うとなると総額は12,050円。各種トロフィーには影響しないため、ご利用は計画的に。 2010年5月28日に出た劇場版BD予約特典はユーリ・エステル限定でフェドロック隊コスチューム(*25)だが、劇場版では主役クラスだったフレンには何故か用意されなかった。 テイルズ オブ ヴェスペリア(PS3版) 対応機種 プレイステーション3 メディア BD-ROM 1枚 発売日 2009年9月17日 通信機能 PlayStation Network対応(DLC配信) 廉価版 PlayStation3 the Best 2012年8月2日/3,800円 判定 良作 ※360版と異なる内容の項目のみ表記する。 概要(PS3) 360版と比べると多くの変更点・追加要素がある。問題となった戦闘バランスは若干の改善が見られるものの調整し切れてはいない、新キャラ・パティの度重なる乱入は話の腰を折っている(*26)、フレン加入はテーマの消化に悪影響を及ぼしたと指摘されることも多い。 イベントスキップやアイテム取得時のグラフィック・説明文表示といった機能は後の作品でもお馴染みとなる(*27)。 代表的な変更・追加箇所の例を以下に示す。詳細な内容についてはこちらを参照。 新パーティキャラクターパティ・フルール追加。 フレンのパーティ加入時期の増加・延長、正式加入。 「スペシャルフラッグR」(ラピードをパーティトップにすることが可能)追加。 「アーツボール」の追加 (術技セット数が2倍に)。 イベントのカメラワーク・演出見直し。イベントスキップ機能追加。 新コスチューム、アタッチメント、術技追加。 新ダンジョン、新ボスキャラクター、新ギガントモンスター追加。 サブイベントの追加・拡張。桜庭氏の新曲12曲追加。 『テイルズ オブ バーサス』初回特典にPS3版『ヴェスペリア』のオリジナルスキット解放のプロダクトコードを同梱。 メインシナリオのフルボイス化。 ゲームバランスが調整された。360版で強すぎると言われた技で、中でも意図的な仕様でないものは修正されている。 数々の無限コンボ・ハメ対策としてボスに鋼体を追加したりなどされたものの、新たに別の手段が発見されており、根本的な解決には至らなかった。 究極のバランスブレイカーとされた「タイダル祭り」は意図的な仕様として、元と近い形で残された。 同じく究極のバランスブレイカーである「疾風犬」は修正されるどころか、この技のスキル変化で被弾するまで攻撃範囲が広がる「幻鋭犬」が追加され悪化した、しかも疾風犬と兼用も可能。 最強クラスの戦闘能力を持つ隠しボスが追加。それに伴い裏ダンジョンも新たに追加された。 迷路上に張り巡らされた各エリアを戦闘フィールド上で連戦をこなしながら移動する、という特殊な形式になっており、中には鋼体付きかつ特定の属性以外を全てダメージ1にしてしまう敵が登場するなど、かなりの高難易度ダンジョンとなっている。最深部にいるボスも、 こちらの壊れた強さを大前提とした凄まじい戦闘力を誇る。 闘技場に参加していないパーティメンバーとも対戦する事ができるようになった。こちらもラスボスと同等、もしくはそれ以上というほどのかなりの強さなので、苦戦は必至。 テイルズ オブ ヴェスペリア REMASTER 【ているず おぶ ゔぇすぺりあ りますたー】 対応機種 Nintendo Switchプレイステーション4Xbox OneWindows 7/8/8.1/10(Steam) 発売元 バンダイナムコエンターテインメント 開発元 QLOC 発売日 2019年1月11日 定価 【Switch/PS4】 通常版 5,700円 初回限定生産版 11,000円【One】 5,700円【Win】 オープン価格(*28)(全て税抜) 判定 良作 ポイント 10周年記念のリマスター版英語音声を追加収録 概要(リマスター) 360版発売から10年目を控えた2018年6月10日(北米時間)に開催された「Xbox E3 2018 Briefing」にて発表されたHDリマスター版。国内向けには同年9月11日に正式発表された。 これまでのシリーズタイトルは移植・リマスター版を除けば1タイトル1機種で展開され、マルチ展開はPS4/PS3といういわゆる「縦マルチ」のみだったが、今作はシリーズ初の他機種マルチで発売された(*29)。 基本的には解像度やフレームレートの向上が主な変更で、内容はPS3版と変わっていない。 評価点(リマスター) 前述の通り、解像度、フレームレートが向上し、快適性がアップした。 解像度向上に合わせてテクスチャも高解像度化されている。Win版は最大4Kで、他の機種もフルHD対応。Switch版の携帯機モードで持ち歩けるようになったのも好評を得た。 なお、セーブ画面はXMBの機能をそのまま使っていたPS3版から360版の画面に戻されている。 英語音声、多言語字幕に対応した。 ゲーム起動時に日本語音声と英語音声を選択可能になっており、選択した言語に応じてOPムービーの主題歌も変わるようになった(*30)。 後のシリーズ作品で採用された戦闘後の掛け合い台詞の表示にも対応した。 360/PS3版で配信されたDLCが一部を除いて収録された。 コスチュームは『ケロロ軍曹』などの版権関連はなくなったものの、劇場版BDの特典だった「フェドロック隊制服 軽装ver」「フェドロック隊ごっこ」も収録。PS3版予約特典のTOAなりきりコスチュームは通常販売版の髪色違いのみが収録されている。 あの物議を醸したレベルDLCやガルドDLCも収録されているので、難所の攻略などで使ってみるのもいいだろう。 なお、DLC自体は360/PS3版同様、各機種のストアからダウンロードして該当アイテムを使用することで有効になるので、DLC未適応状態でのプレイも可能。 問題点(リマスター) 発売当初は術技ショートカットやターゲット機能が正しく機能しなかったり、フリーズや一部イベントが発生しないなど大小様々なバグがあった。 現在は2019年3月7日に配信された修正パッチで大方修正されている。発生していた問題の詳細も公式サイトで公開されている。 各キャラクターのお試しスキルセットのDLCがなぜか未収録。 本作の戦闘はバックステップすらスキルを習得するまで使えず、序盤のモッサリっぷりの要因にもなっている。このため、いくつかのスキルを早めに習得できる同DLCがあると大分違うのだが…。 実際にはそこまでスキルセットDLCを問題視しているプレイヤーは少ないため、これを問題点に上げるのはどうかと思われる。 PS4版のみの問題点としてロードがPS3版よりやや長め。 エゴソーの森でのロードが特に顕著でエリアによっては戦闘時に10秒近く待たされることも。 パーティメンバーの名前が変更できなくなった。 ゲームのプレイに直接影響する訳ではないとは言え、360/PS3版に存在した機能を削除してしまうのは改悪でしかない。 総評(リマスター) 基本的にはPS3版に準拠しつつ、細かい部分での追加要素やDLC無料化、フレームレートなどの改善が嬉しい手堅い内容のリマスター移植である。 様々な改善、調整、追加がなされたPS3版からさらに調整された今作はシリーズ代表作を争う評判を得ているのは確かであり、良作以上の水準に達していると言えるだろう。 Switch版は携帯機として気軽にプレイできるという大きな利点もあるので、ヴェスペリアに興味があるなら是非手にとって頂きたい逸品である。 余談 「ユーリの外見が女性的であること」は公式もネタにしている。というかゲーム中に勘違いするモブがいる。 さらに公式のイベントにて、ユーリと担当声優・鳥海氏にメイド服を着せて登場させていた。こういった行動を取る公式に嫌悪感をしめすファンも多い。 そもそも彼は長髪であるものの身長180cmと長身で体格も引き締まっており、声も低め…と、年相応の男性らしさを持っており、美形ではあっても女性的かと問われれば間違いなくNOである。それを公式からして強引に女性要素と擦り合わせようとする行為そのものへの反感もある(*31)。 確かにユーリに女性然とした振る舞いをさせるネタそのものはファンの間で盛んに行われているが、あくまでファンの間だけで盛り上がるからこそ栄えているのであり、公式が目をつけてプッシュしても顰蹙を買ってしまいがちである。 一迅社の4コマ漫画ではユーリが「俺が女装すると美人過ぎて女性に失礼」と笑いながら語るネタがある。 スタッフによるとユーリのコンセプトは「ダークヒーロー」だそうである。暗殺シーンを筆頭にダークな面があるが「孤独、日陰者」といったイメージは無く、仲間と和気藹々と旅をしたり、町の人や主要人物に頼りにもされる王道の要素も持つ。その為「ダーク」か「王道」か、個人の見解によって分類が分かれる、ある種珍しい主人公でもある。 しかし、上記の指摘のように「ダーク」と言うには些か作中で賞賛されてる感が強く、「ダーク風味のいつものテイルズ主人公」という趣旨の評価が下されることも。 主要キャラクターの1人フレンは『ギルティギア』のカイ=キスク、『アビス』のガイ・セシルと共通点が多く容姿も似ている。もっとも、藤島氏は「ガイとフレンは似ていない」と否定している。 漫画家に「キャラの顔が似ている」と言うのは侮辱に等しいが、ガイとフレンは『レディアントマイソロジー3』のOPアニメで共演していたり名コンビとしての人気投票で上位だったりと公式もファンもセットにしたがっている。 カイの場合、騎士団の団長を務めたこと、服の色、主人公の知人、真面目な性格など、ガイ以上に共通点が多い。 パティの紹介の際に「テイルズ初の海賊キャラ」とかかれているが、厳密には『エターニア』に海賊キャラのチャットがいる。その為、この記載に関して一部で物議をかもした。 この発言をした樋口氏は『デスティニー2』から開発に参加しているため、自身が関わるより以前の作品の内容を正確に把握していなかった事が原因であると思われる。ただし、確認せずにこういった発言をした事は軽率であったと言わざるを得ない。 1作目『ファンタジア』の頃からアニメネタを隠し入れる事の多いシリーズだが(*32)、本作にも同様のネタがあちこちに仕込まれている。 カロルには360版でもカエルのコスチュームがあったのだが、PS3版ではさらに有料DLCで『ケロロ軍曹(*33)』コスチュームが販売された。これはカロルを演じている渡辺久美子氏の声優ネタ。パティを演じている斎藤千和氏もケロロ軍曹で日向夏美役として出演しているため、ケロロ軍曹の姿をしたカロルとパティをパーティに入れて戦闘に勝利するとパティが夏美のセリフを言う。 その後テイルズスタジオ監修の『ケロロRPG』が発売されたため、その伏線ではなかったかとも言われている。 ジュディスのセリフ「水被って反省なさい」もネタ。これは久川綾氏が担当した水野亜美(*34)の決め台詞である。 ヒロインであるエステルは、開発スタッフからもいまひとつ愛されていないと思われる発言がインタビューなどで散見される。このため一部では「今後のクロスオーバー作品で冷遇されるのでは?」と危惧する声もある。今のところ目立った冷遇はないが、他のキャラと比べると外部にあまり登場していない。 ちなみに、2012年に発売された『PROJECT X ZONE』には、テイルズ オブ シリーズ代表としてユーリとエステルがペアユニット、フレンはソロユニットとして参戦している。 ただし、2015年に発売された『PROJECT X ZONE 2』ではヴェスペリアが続投参戦したものの、ユーリとペアユニットを組むキャラがフレンとなり、エステルはソロユニットに変更となった。とはいえ、前作から続投している作品ではそのほとんどがペアユニットの組み合わせが変更となっており、当作品に限った事ではない。 某まとめブログの看板に使われている(無許可)ので、外部からは妙なイメージを持たれる事も。 『アビス』と同様に、本作もお祭りゲーに出た時のユーリの持ち上げおよび優遇が過剰すぎる為、不満を漏らすファンは少なくない。 詳細は省くが『レディアントマイソロジー3』ではそれが特に顕著になってしまった。 PS3版の攻略本でのスタッフインタビューでは「タイダル祭り」に対して出来る限りの形で残したいと言っている辺り、意図的なバランスであることがうかがえる一方、疾風犬などのバランスブレイカーやハメ技については深く反省している様子もうかがえる。流石にスタッフもやりすぎたと思ったのだろう。 実際これ以降の作品では、ヒット数に応じた硬直時間の短縮化や一定時間で自動復活する鋼体の存在など、ハメ技や無限コンボの類に対してかなり明確な対策が取られるようになる。 『テイルズ オブ グレイセス』の予約特典はユーリ、リタ、パティのコスチュームが手に入るプロダクトコードだった。(PS3版では魔法カルタの景品)それぞれアスベル、シェリア、ソフィが着用するコスチュームである。 これらを加えるとDLCで手に入るヒューバートがフレン、マリクがレイヴンと、『ヴェスペリア』だけ異様にコスチュームの数が多い。しかもヒューバートに至ってはすごく似合ってないと専らの評判である。 他は『デスティニー』『デスティニー2』『シンフォニア』『アビス』のコスが1~3つと非常に偏っている。 シンフォニア、アビスから続くシンプルな戦闘システムの最後の作品であり、本作をベースにして発展させたものをプレイしたいという声も一部にはある。 以降の作品は複雑なシステムや仕様が絡むものが多くなり、良くも悪くも戦闘システムの敷居が高くなりつつある故だろう。
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登録日:2009/05/28(木) 23 42 13 更新日:2023/12/28 Thu 14 03 11NEW! 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 NS Nintendo Switch PS3 PS4 RPG Steam Switch TOV Xbox One Xbox360 XboxOne pxz アニメ ゲーム テイルズ テイルズ オブ ヴェスペリア テイルズオブシリーズ バンダイナムコ ヴェスペリア 傑作or問題作 凛々の明星 映画化 最後は○連打ゲー 有料β 正義 歴代史上最強の隠しボス 水道修理 群を抜いたボスの体力インフレ 藤島康介 賛否両論 鐘を鳴らして 魔装備で強くなるラスボス 光は影の 影は光の 果てまで 付いて行くのだろう 僕が笑って 生きていたのなら 鐘を鳴らして 君に知らせよう それぞれの「正義」が動き出す 『テイルズオブヴェスペリア(Tales of Vesperia)』とは、2008年8月7日にバンダイナムコゲームスからXbox360用ソフトとして発売されたRPGである。 2009年9月17日にはパーティキャラ追加、フルボイス、その他色々追加でPS3版が発売。 2019年1月11日にはPS3版にDLCを収録したHDリマスター版がPS4、Xbox One、Microsoft Windows(Steam配信)、Switchでそれぞれ発売される。 ジャンルは『「正義」を貫き通すRPG』 キャラクターデザインは『テイルズ オブ ジアビス』以来となる藤島康介氏。 次世代機初のテイルズオブシリーズ作品であり、サブイベントやコスチューム等のやり込み要素はシリーズ最多と思われる。 また、『アビス』のPTは仲が悪い感じだったが今作は家族のような感じになっている。 主人公の成長を描くストーリーが多いRPGには珍しく、主人公は最初から精神的に強く、状況分析力や自分なりの善悪判断力を持っておりその正義の中での葛藤がメインに描かれている。この辺から今作の主人公は格好いい、大人と言われる事も多い。 【主題歌】 日本版:『鐘を鳴らして』 海外版:『Ring A Bell』 歌手:BONNIE PINK 【ストーリー】 万物を構成する力「エアル」と、そのエアルによって活動する魔導器(ブラスティア)によって支えられる世界「テルカ・リュミレース」。 人々は魔導器が生み出す結界によって都市を包み、徘徊する魔物から護られた安全な暮らしを享受していた。 ある日、帝都ザーフィアスの下町で暮らしていたユーリ・ローウェルは、盗まれた水道魔導器を取り戻すため犯人の屋敷に向かうが、濡れ衣を着せられ騎士に捕まってしまう。 なんとか牢屋を抜け出したユーリは、城内で不思議な少女と出会う。この奇妙な出会いから、彼らと彼らを取り巻くたくさんの人々の運命が交錯していくことになる。 【パーティキャラクター】 ユーリ・ローウェル エステリーゼ・シデス・ヒュラッセイン カロル・カペル リタ・モルディオ レイヴン ジュディス ラピード 【PS3版からのパーティメンバー】 フレン・シーフォ パティ・フルール 【重要キャラクター】 ザギ ドン・ホワイトホース 魔狩りの剣 アレクセイ・ディノイア デューク・バンタレイ ??? 【戦闘】 EFR-LMBS エヴォルドフレックスレンジ・リニアモーションバトルシステム ジアビスのFR-LMBSを正当進化させた戦闘システムで、3Dバトルフィールドを縦横に駆け回るフリーランに加え、フェイタルストライク、オーバーリミッツレベル、バーストアーツなどの新要素が追加されている。 シークレットミッション 特定のボスである条件をクリアするとミッションコンプリートとなり、グレードやアイテムなどのボーナスがある。 フェイタルストライク 敵の三色(赤・青・緑)ゲージのいずれかをゼロにすることで発動することが出来る攻撃。 通常攻撃及び術技にはいずれかの色が割り当てられており、攻撃を当てることで対応する色のゲージを減少される。 ゲージがゼロの時に対応する色が割り振られた術技を当てると、敵に被さるようにその色の術式が表示され、術式が消える前にボタンを押すと発動する。 フェイタルストライクのモーションは色とキャラクターによって異なり、必中ではない。しかし、命中すれば、雑魚敵は即死、ボスには大ダメージを与える。 また、フェイタルストライクを命中させると、色に対応したボーナス(HPもしくはTP回復、攻撃力上昇など)が得られる。 フェイタルストライクが当たった敵は、三色全てのゲージが満タンに戻る。 【システム】 スキル 各武器にスキルが備わっており、戦闘でLP(ラーニングポイント)を取得することによりスキル修得するキャラクター毎に持つSPの量だけスキルを装備出来る。 特定のスキルを装備する事によって特技が変化する(スキル変化技)。 合成 素材を集める事でアイテムを作成することが可能合成でしか手に入らないアイテムも多い。 称号これまでのコスチューム称号の他に、アタッチメントを装備可能に 料理 各キャラに得意、不得意な料理があり、好物の料理を食べた場合効果が高くなる。また特定のキャラが料理することで派生料理を覚える。 例:エステル『サンドウィッチ』→『おにぎり』…なんでだ? 【劇場アニメ】 『テイルズ オブ ヴェスペリア 〜The First Strike〜』 原作:バンダイナムコゲームス 監督:亀井幹太 脚本:吉田玲子 キャラクター原案:藤島康介 キャラクターデザイン:松竹徳幸 作画監督:斎藤卓也・黄瀬和哉・海谷敏久 美術監督:大野広司 3D監督:遠藤誠 音響監督:若林和弘 プロデューサー:寺川英和 制作:プロダクションIG 配給:角川映画 DVD好評発売中 本編の前日譚だが、映画作品としてストーリーを分かりやすくするため本編とは微妙に設定が変更されている。 追記、修正は信念燃え果てるまで正義を貫き通してからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] フェイタルストライクがカッコ良かったな。敵に使われた時の恐怖感が半端なかったが。 -- 名無しさん (2013-10-28 20 21 27) シリーズ一、エンディング後が心配なテイルズ -- 名無しさん (2014-01-03 14 56 42) ↑PXZ見る限り戦闘面は大丈夫そうだが、一応秘奥義まで出せるし(威力下がってるかもしれないが。) -- 名無しさん (2014-01-03 15 02 53) 戦闘は主人公やギルドで何とかなれそうだが、医療や水道はどうするんだ~?井戸掘りしてるけどさ -- 名無しさん (2014-01-03 15 04 24) ↑天才魔導少女様が何とか開発してくれそう。 -- 名無しさん (2014-01-03 15 14 07) 政治家代表とかギルド代表集めて、やむ無しとの結論出した上での行動だろ捏造すんなし。 -- 名無しさん (2014-01-03 16 32 13) Zが出る前、V2出るか?って言われてたけど綺麗に完結してたから新作でよかった -- 名無しさん (2014-01-03 16 34 14) ↑仮に続編出るとしたらどうなるんだろうか・・・・・・実はザギ生きてました位はやりそうだな。 -- 名無しさん (2014-01-03 17 55 50) ↑個人的にはザギは何となく記憶喪失でダングレストの酒場で働いてそう…、続編出るならバウルが精霊化するほど未来でマナが一般化した世界を見てみたい -- 名無しさん (2014-01-03 19 04 28) ↑もうパーティメンバーとか教科書に載るレベルだろうな・・・・・ -- 名無しさん (2014-01-03 19 10 25) 高見沢が演じる姫様にナンの持ってる変な武器 これはまさか… -- 名無しさん (2014-01-26 20 35 06) ↑よくそういう考えを聞くが、悲観しすぎなんじゃないかと思うんだ…。そりゃ何もかもOKとまではいかんだろうが、協力できるようになった各陣営のトップが話し合い、知恵を絞れば何とかなると思う -- 名無しさん (2014-02-24 16 33 41) これまでエアルで賄ってたものをマナにすれば何とか…その先でもエネルギー枯渇が起きそうな気がするのは自分がネガティブだからだな。 -- 名無しさん (2014-02-24 16 37 03) ↑2だが実際何とかなるんだとしても、最初はかなり悲惨だと思うぞ?自分たちに置き換えてみれば電気、水道、ガス使えない、医者も治療道具がないから治療できませんって状況になるわけだし。しかもあの世界魔物を統率してたエンテレケイア -- 名無しさん (2014-02-24 17 25 47) ↑途中投稿スマソ。魔物を統率してたエンテレケイアはバウル以外は精霊になってもう統率なんて取れないから、かなり危ない世界になると思うんだが。少なくともエンディングで流れた絵の状況には絶対ならんと思う。 -- 名無しさん (2014-02-24 17 28 21) 藤島テイルズは科学装置否定だからな……… -- 名無しさん (2014-04-28 00 40 59) ↑5、6 とはいえ、こっちほど科学文明頼りまくりでもない、よな? まあ合成ブラスティアとかは使えんが、治療できないっつっても医療器具そのものがなうなるわけじゃないっしょ。そりゃ大掛かりな手術とかはムリだろうけど。電気とガス、元々あったっけ? ブラスティアで似たようなのをやってたのかな…。エンテレケイアが魔物を統率? そんな漢字だっけ?? いかん、かなり忘れてる…!! ストーリーちゃんと見て3周もしたのに!! くそっ、何故今PS3が壊れてるんだ…! -- 名無しさん (2014-05-22 00 03 07) 分からん。 -- 名無しさん (2014-05-23 15 38 57) エステルはEDみたいに絵本作家やる余裕はなさそうだが… -- 名無しさん (2014-05-24 01 06 33) こういう正義でなんとかなる系の作品だとRのサレ的な正義等を嘲笑ってくるキャラが欲しくなる。 -- 名無し (2014-05-24 14 13 17) ああサレは良かったなぁ、まいたけやザギも嫌いじゃないが「お前の正義なんてその程度さ!」って言うような悪役が欲しかった。 -- 名無しさん (2014-05-24 14 17 00) そういやこの記事のタグにある「最後は○連打ゲー」って、どういうなの? ユーリの秘奥義とかリタの詠唱で連打が必要ってこと? -- 名無しさん (2014-06-04 19 33 18) ↑私はユーリのスキル75ヒットでovl3と○連打で威力↑を着けて2体以上に○連打の秘奥技を当てると再びovl3になり秘奥技を連打できるからだと思います -- 名無しさん (2014-06-12 02 55 55) ↑あ~、あったあった! そうか、それか!! 兄弟でプレイするから秘奥義は基本封印してるから思い出せなかったわ。情報ありがとうございますm(_ _)m -- 名無しさん (2014-06-12 09 13 22) ストーリーは引っ掛かる部分もあったけど、やり込みは本当に楽しめた(と言うか今だにちょくちょくやってる) なんで本編に入れなかったや味チて思うサブイベも色々あって面白い。 -- 名無しさん (2014-06-14 19 56 25) 原作じゃフレンが味音痴だから結果的に上手くなった、って感じなんだよなぁ、外伝でやたら料理上手をネタにされてるのにちょっと違和感 -- 名無しさん (2014-06-18 08 55 13) ヴェスペリアはXboxなんだーでもXboxなんか持ってないから諦めよう…と思ってたらPS3で完全版出ると聞いて歓喜していたな。グレイセスも同じ。やっぱりPSシリーズで出さなきゃ売れないのかな。 -- 名無しさん (2014-07-01 14 40 43) 終盤のサブイベで精霊を使った術式をアスピオの研究者達が作ってたけどあれブラスティアがあるから使えんだよなあ。ブラスティアなしで術使えるのはエステルだけだし、ホントこの世界エンディングの後どうやって暮らしてくつもりなんだろう…。お先真っ暗やで。 -- 名無しさん (2014-12-21 16 18 26) 昔ながらのTP制でTOVはガス欠がやたらと早い -- 名無しさん (2015-02-02 15 58 48) だから、じゃあ星喰みはどうするの? あのまま放置してたら人類滅亡以外ないと思ったんだけど、「ブラスティアは捨てられない!!」から死ぬのを待てと??? -- 名無しさん (2015-02-02 20 55 34) ↑けどまあ、PXZのユーリとフレン見る限り案外戦闘力は下がらなかったようで。あとリタとかがマナを利用した新型魔導器とか作りそうな気もする(レイヴンの心臓みたいなのもあるし)。本編中に出てきた研究者たちもその辺前向きな奴ら多かったし。 -- 名無しさん (2015-02-02 21 15 50) ブラスティア全部破棄はスタッフも気にしたのか、エクシリアではエレンピオスの人が黒匣を全部破棄するのは無理だから、代替案を実用化させるまでは使わせようって形になったな。 -- 名無しさん (2015-02-02 21 40 00) というか、世界が滅びるか文明(現代で言う科学技術)が滅びるか、どっちがましかって話なんだよな、ラストら辺。そう考えると「文明が滅びるぐらいの代償がなければ、世界は救えない」って意味では一番リアリティがあるかもしれん -- 名無しさん (2015-02-05 12 13 47) スタッフの発言をゲームに持ち込むのも変な話だと思うんだけど…。いや、ネタじゃなくソースありで言ったのは知ってるが、ヴェスペリア自体はゲームとして良作なんだしさ -- 名無しさん (2015-02-05 16 09 56) ↑ダブスタ発言はともかくスタッフの発言は、ゲームの評価には関係ないな。余計なことを言ってすまない -- 名無しさん (2015-02-05 22 54 58) ↑いや、こちらこそ偉そうな忠告すまない。本当に作った人が発言してるから、関与していない人の問題発言とかとはちょっと違うしね… -- 名無しさん (2015-02-06 10 50 40) 上のスタッフの発言ってユーリは精神的に成長が進んでいるけれど他のメンバーはまだまだ発展しきれていないって意味でユーリはそれを成長させるための道しるべみたいなキャラって言いたかったんじゃない? -- 名無しさん (2015-08-04 08 29 19) ブラスティア捨てないと星喰みで人類滅亡だろうが。 -- 名無しさん (2016-05-04 13 56 19) 本編には関係ないとはいえPXZ2でブラスティア捨てた後もテルカリュミレースに星喰みの眷属が襲ってきてるらしいんですがそれは・・・ -- 名無しさん (2016-05-04 14 11 11) 正義とは? -- 名無しさん (2016-10-12 20 03 11) ユーリはただ純粋に自分の信じるもののために戦っただけだと思う。 -- 名無しさん (2017-03-07 19 40 17) グラフィック -- 名無しさん (2017-05-16 13 17 19) 報告にあった悪質なコメントを削除 -- 名無しさん (2017-06-08 07 36 16) リマスター決定したようだね -- 名無しさん (2018-06-11 17 46 19) インフレがやべー作品。100万1000万あっさり超える奥義ぶっぱなす主人公、ずっと無敵状態で暴れまわりながら硬直抜きでアイテム使いまくる犬、詠唱も後隙も破棄して上級術連打するリタ、超速で回復技ばらまけるおっさん、TPある限り死なないフレン、出てくるゲーム間違えてるレベルでフリーダムに動くジュディスetc。敵は敵で当たり前のように回復術持ってるし秘奥義もらったら確実に殺されるし範囲も異様に広いし -- 名無しさん (2019-11-28 10 38 39) 前作からのスペック飛躍はこの作品ほど驚いたのないし、今でもテイルズ屈指の神ゲーだと思ってる -- 名無しさん (2023-12-28 14 03 11) 名前 コメント
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ヴェスペリア/ドロワット 魔鏡技/術技魔鏡 鏡装 ★3~4装備 運用例魔鏡 術技 立ち回り 魔鏡技/術技 魔鏡 種類 魔鏡技 属性 MG 備考 報酬 デルタストライク 風 100 通常 チャーミィスタンプ 風 100 中央ターゲットで3体撃破可能。 鏡装 種類 術技/秘技 属性 備考 第1 ダンシングゲイルダンシングブラッサム 風 すり抜け・移動技。4連撃の後に移動なのですり抜け・移動としては微妙。 ★3~4装備 術技 属性 備考 エアライド 風 イエガーやゴーシュと異なり、空中連携で着地できる。 タイニースタンプ 無 ウィンドカッター 風 マルチショット 風 サンダーブレード 水風 チャーミィスラスト 無 移動技。確率で混乱付与。 運用例 魔鏡 装備 魔鏡技/霊装魔鏡技 備考 メイン魔鏡 チャーミィスタンプ サブ魔鏡 デルタストライク 術技 術技/秘技 備考 ダンシングゲイル/ダンシングブラッサム 秘技枠。 サンダーブレード チャーミィスラスト 移動技。確率で混乱付与。 エアライド 立ち回り エアライドやチャーミィスラストで連携数を稼ぎ、サンダーブレードかダンシングゲイル/ダンシングブロッサムで攻撃。 チャーミィスラストは移動距離が短いので、離れた敵の相手は素直に移動するか、他のメンバーに頼ってサンダーブレードで補助する。 チャーミィスタンプの攻撃範囲が優秀なのでMGが溜まったら中央ターゲットでの3体撃破を狙う。 初選出のヴェスペリア編(2022/10)のようにボスが風弱点なら温存。 覚醒スキルを整えていれば58~60体目をチャーミィスタンプ×2で終わらせることも可能だが、事故の可能性がそれなりにあるので野良(ランダムマッチ)で狙うならリカバリの考慮が必要。